授乳・ミルクについて『赤ちゃんのこと』

皆さんこんにちは、本日は赤ちゃんに母乳やミルクのあげ方をご紹介していきます!
中には、なかなか母乳が出ないというママもいらっしゃるのではないでしょうか?
(うちの奥さんもそうです(*’ω’*))
でも、心配しないで大丈夫です!
完全ミルクでも十分赤ちゃんは立派に育ちますよ!
最近のミルク事情や栄養素についてもご紹介していければと思います。

大きく分けて『赤ちゃんのこと』・『ママのこと』・『便利なアイテム』・『パパができること』の
4つのテーマに分けて進めていきますね。

目次

『赤ちゃんのこと』👶

・授乳時の赤ちゃんの体勢は?

5つの授乳姿勢のアドバイス

ママにも赤ちゃんにもそれぞれに好みがあるので、全てのママや赤ちゃんにとって最も合う授乳スタイルが1つではありません。交差横抱き(クロスクレードル)から脇抱き(フットボール抱き)まで色々な多くの授乳姿勢があります。実際、おっぱいを出し切ったり乳腺炎の予防などのため、時折 授乳時の姿勢を変えるのは良いアイデアなのです。様々な授乳姿勢について読んでみて、授乳に役立つヒントを見つけてください。

・交差横抱き(クロスクレードル)

【クロスクレードル】まずはこちらをクリックして動画をみてください!

初めて授乳をする時のベストな姿勢の一つです。肘掛付きの座り心地の良い椅子を見つけ、背筋をピンと伸ばして座ってください。赤ちゃんを体の正面に持ってきて、ママのお腹と赤ちゃんのお腹がくっつくようにします。ママの腕を交差して、授乳をするおっぱいと向かい合うように赤ちゃんを抱っこしましょう。左のおっぱいで授乳する時は右の腕を右のおっぱいの時は左の腕で赤ちゃんを抱きましょう。空いている手で赤ちゃんの頭を押さえ、もう片方の手を下から出して下からU字型におっぱいを支えます。

前かがみや前のめりにならないように気をつけながら、赤ちゃんの口を優しくおっぱいに持っていってください。赤ちゃんをおっぱいに近づけて抱っこしたくなるでしょう。赤ちゃんがおっぱいをふくむのが簡単そうであれば、良い姿勢ということです。指を広げて赤ちゃんの首の後ろを支えることができ、赤ちゃんの頭を授乳に適した位置に持っていくことが簡単になります。

・横抱き(クレードル)

【クレードル】まずはこちらをクリックして動画をみてください!

交差横抱きに似ていますが、おっぱいを吸うのと同じ側の腕を使って赤ちゃんの頭を支えるところが異なります。肘掛付きの座り心地の良い椅子に真っ直ぐに座り、腕で赤ちゃんの頭をひじの曲がった部分で心地よく休ませ、赤ちゃんとおっぱいが向かい合うようにして赤ちゃんを支えます。横を向くのではなく、赤ちゃんの頭が他の体の部分と同様に真っ直ぐになるようにしてください。膝に枕を置くことで、より授乳しやすくなります。

・脇抱き(フットボール抱き)

【フットボール抱き】まずはこちらをクリックして動画をみてください!

帝王切開で出産したママやおっぱいが大きいママには、赤ちゃんの体重がママのお腹にかかり続けることのないように横抱きでの授乳が快適な姿勢となるでしょう。ひじを曲げ、腰のあたりで赤ちゃんを横にして抱っこしましょう。空いた手で赤ちゃんの頭を支え、おっぱいの方向に向けましょう。クラッチバックやフットボールのボールを持つように赤ちゃんの頭はママの前腕に乗せてください。Cの形となるようにもう一つの手でおっぱいを支えてください。早産児の赤ちゃんにもこの授乳姿勢が良いでしょう。.

・添い乳

【添い乳】まずはこちらをクリックして動画をみてください!

出産後の疲れや常に眠気を感じるのであれば、眠る姿勢で授乳することもできます。でも、眠ってしまわないように気をつけてくださいね。座らずに寝た姿勢での添い乳は帝王切開での出産をしたママには良い姿勢でしょう。片手で赤ちゃんを支えながら体を横たえて赤ちゃんをおっぱいの方向に向かせます。もう一方の手でおっぱいを赤ちゃんの口元に持っていってください。赤ちゃんがおっぱいを口に含んだら、片方の腕でママ自身を支えてもう片方の腕で赤ちゃんがおっぱいの近くに来るように支えてあげましょう。

・双子の授乳

双子同時授乳のコツ!についての動画はこちらをクリックです!※実際の双子のママさんの動画です♡

双子を持つママは別々に授乳をしようと思うかもしれませんが、同時に授乳をすることもできます。 横抱きの方法で赤ちゃんを各腕で抱っこします。

・避けたほうが良い授乳姿勢

赤ちゃんやママにとって避けたほうが良い授乳姿勢があります。例としては、

・赤ちゃんに前かがみになる(これはママにとっても肩こりなどの原因になります。)

・赤ちゃんの体と頭が別の方向を向いている

・赤ちゃんがおっぱいから遠く離れている

・全ての授乳姿勢に対するアドバイス

どのような姿勢であっても、ママや赤ちゃんにとって心地良いものでありたいですね。以下のことを試してみましょう。

・体を支える: 肘掛付きの椅子を選び、ママの背中や腕を支える枕をたくさん使うようにしましょう。通常の長椅子では十分にママを支えてくれません。フットレストやコーヒーテーブルなどで、ママを支えるのも方法の一つですね。

・おっぱいを支える: 母乳の量が増えるにつれて、おっぱいが重いと感じるようになるでしょう。そんな時は授乳中に手を使っておっぱいを支えてみてください。赤ちゃんが間違って吸ってしまわないように乳輪や乳首に指が触れないようにしましょう。ママのおっぱいが大きい場合、乳首が赤ちゃんの口に対して真っ直ぐな角度となるようにクルクルと巻いたタオルや毛布をおっぱいの下に挟んでみてください。

・赤ちゃんを支える: 赤ちゃんが喜んでおっぱいを飲めるように赤ちゃんが快適で安全な位置にいることを確認しましょう。

手や腕を使って抱っこしたり、追加で毛布や枕を赤ちゃんの頭の下や後ろに挟むなどして赤ちゃんの頭がおっぱいの位置に来るようにしましょう。ひざに枕を置いて赤ちゃんの頭を乗せるなどして、ママにも赤ちゃんにも快適な授乳タイムとなればいいですね。この方法は特に帝王切開での出産を経験したママにお勧めです。

・授乳姿勢を変える: 乳首の痛みや乳管の詰まり、おっぱいの感染症予防に効果があります。

・左右交互に授乳する: 赤ちゃんが片方のおっぱいを飲みきったら、もう片方のおっぱいを吸わせましょう。また次の授乳時には、母乳でいっぱいのおっぱいから吸わせましょう。こうすると作られる母乳量が多くなり、乳腺炎.になることを防ぐこともできます。

・リラックスする: 授乳が赤ちゃんとママにとってよりよい体験となるように、授乳前と授乳中はリラックスするようにしましょう。授乳は赤ちゃんとの絆を結ぶ素晴らしい機会。赤ちゃんが一旦おっぱいを口に含ませたら、ママにとっても楽しい体験となるでしょう。

授乳の体験は女性によって異なります。ゆっくりとしたスタートでもいいのです。授乳を行ううちに簡単になっていきます。質問や心配な点があれば、母乳カウンセラーに相談してみましょう。

 

・ゲップがなかなか出ません、どうしたらいいのでしょうか?

ミルクはもっと飲みたいんでけど、なんだか苦しそうな表情をしているときはありませんか?
私の娘も食欲旺盛で哺乳瓶にがっついてくるのですが、途中で苦しそうにしたり、ミルクを吐いたりしてしました。
そんな時にゲップをうまくさせてあげると赤ちゃんも気持ちよくミルクを飲めます。
とはいえ、ゲップを出させてあげるって、結構難しいいですよね!
ではどのようにしたら、ゲップが出やすいのでしょうか。
下の動画を見てみてください!動画の冒頭でもあるように肩の上にあげてゲップを出す方法は
生後間もない新生児ですとまだ、首が座っておらずグラグラしてママも不安だと思いますので
動画のように座らせてゲップをさせる方法がお勧めです!

【授乳シリーズVol.5】これさえ覚えれば簡単!上手なゲップの出し方

・赤ちゃんは空気を飲み込んでいる!?

赤ちゃんは母乳やミルクを飲むときに、一緒に空気も飲みこんでいます。
実は、大人も食べ物や飲み物と一緒に空気を飲みこんでいるのですが、その多くは血液に溶け込み、ゲップはたまにしか出ません。
一方、赤ちゃんは胃の大きさに対してたくさんの空気を飲みこんでいます。
例えば、哺乳びんでミルクや母乳を飲む場合は、哺乳瓶の仕組み上、必ず空気も飲み込むことになります。哺乳瓶の中に空気が入らないと、ミルクが出てこないからです(最近は空気が赤ちゃんの口に入りにくい構造の哺乳びんもあります)。乳首から母乳を飲む際には、哺乳瓶で飲むよりも空気は入りにくいのですが、新生児の頃など吸い方が上手でないときは空気を一緒に飲みこんでいます。
また、授乳の時だけでなく、赤ちゃんは泣いているときも空気を飲み込んでいます。

・赤ちゃんにゲップをさせないと?

赤ちゃんの胃の形は大人と比べてとっくり型なので吐きやすい構造をしています。授乳の後に少し吐くことをいつ乳といいますが、これは生理的なものなので問題ありません。
ただ、空気をたくさん飲み込んだままにしておくと胃の中の空気が母乳やミルクを吐き戻しやすくなってしまいます。

・ゲップはいつさせればいいの?

ゲップをさせるタイミングは「授乳直後」という方が多いですが、途中でさせても構いません。むしろ、途中にさせたほうがゲップを出しやすいという意見もあります 。
途中といっても、気持ちよくおっぱいを飲んでいる赤ちゃんに無理やりゲップをさせるのでなく、ちょっと一息ついているなというタイミングや、おっぱいの左右を変えるときなどがチャンスです。飲みながらむずかっているときも、すでに空気を飲みこんで苦しいのかもしれません。授乳中の赤ちゃんの様子を見て、ゲップさせましょう 。

・ゲップしないで寝てしまった

赤ちゃんはゲップ以外にも、吐いたり、おならをしたり、泣いたりすることで、お腹にたまった空気を自然に出しています。ゲップをしないで寝てしまったときは、頭側を少しだけ高くして寝かせると空気が出やすい状態になります。苦しそうでなければ、そのままで大丈夫です。吐いたときに吐物が詰まらないよう、顔を横に向けて寝かせてあげましょう。

※うちの娘は最初なかなかゲップをせず、お腹がかなり張ってきてしまい、なんだか苦しそうに見えたので
出産した時の病院に聞いてみると腹満という状態だそうです。
赤ちゃんには意外と起こりやすい症状だそうなのですが、お腹にガスがたまっているので
綿棒浣腸をすると良いと勧められました。
その後、お腹が張っているときは、綿棒浣腸をしてあげて
オナラともにウンチも噴射して、ママとしては大変ですが
赤ちゃんのおなかの張りは大分改善され、機嫌も良くなりましたよ!
ただし、綿棒浣腸をする場合は必ずお医者さんに聞いてからにした方が良いと思います。
やり方を間違えると腸を傷つけてしまいますので要注意です!!

いつまでゲップをさせる必要がある?

個人差がありますが、赤ちゃんの母乳やミルクの飲み方が上手になってくると、ゲップをしなくても、お腹が張らなくなってきます。首が据わってくる生後3~5ヶ月頃が目安で、授乳後に苦しそうにしなくなれば大丈夫です。

ゲップは一回出ればOK?

授乳直後に大きな音で、1回で出るときもありますが、まだ残っていることもあります。よく吐く子や、不快そうであれば、少し長めにさすってあと1、2回出させてあげます。

こんなときは受診を

新生児は胃の位置が定まっていないため、まれに、上後方にねじれてゲップが出しにくい「胃軸捻転症」になることがあります。ゲップが出せず終始機嫌が悪い、お腹が張っているというときは、小児科を受診しましょう

 

・授乳にどれくらい時間かかっているの?

・一日の授乳回数は?

・赤ちゃんの一日の体重の増え方はどのくらいが理想なの?

・夜中にギャン泣きして収まりません。。

産後のママは疲れているので、せめて夜はぐっすり眠りたいですね。
でも、赤ちゃんが泣くと、そうもいきません。そこで、赤ちゃんの泣く原因を知れば、対策が立てられるかもしれません。
新生児にも夜泣きはあるの? そもそも夜泣きとはどういうもの?
赤ちゃんが夜に泣く原因をみていきましょう。

一般に「夜泣き」とは、空腹やおむつの汚れなど、はっきりした理由がないのに、
赤ちゃんが夜間に目覚めて泣き続けることを指します。

「夜泣き」の医学的な定義はありません。睡眠の研究では、
生後半年過ぎたあたりから質のよい睡眠がとれない「睡眠障害」があらわれることが知られており、
夜泣きも睡眠障害のひとつという考え方があります 。
日本では7~9ヶ月過ぎたあたりから「夜泣き」が多いと言われており、
その要因として、体内時計・睡眠サイクル調節が未発達であることや、
同室で寝るなどの育児環境、生活リズムなどが関係しているとみられています。

言葉を話せない赤ちゃんが泣くのは、周りの人に自分への注意をひきつける「SOS」のようなもの。
お腹がすいた、暑い・寒い、痛い、おむつが濡れたなど不快感を知らせるためです。
胃や腸も小さく未発達な新生児は、頻繁にお腹がすいたりして泣きますが、
これは夜だからというより、昼間と同じように理由があって泣いています。
「理由がある」というのが、夜泣きと違うところですね。

おむつが汚れたのかな? おっぱいかな?など泣いている理由を考えて対処してあげることが大切です。
情操が発達してくると、自分は目が覚めたのにママもパパも眠っていて、
かまってくれないのが不安で泣く、ということもあります。

・赤ちゃんが泣き続ける時の対策は?

授乳もして、おむつも替えてさっぱりしたはずなのに、泣きやんでくれない……こんなとき、「こっちが泣きたいよ~」と思ったママも多いはず。赤ちゃんが泣き続ける理由がわからないとき、どんなことをしたらよいのか、いくつかの対策をあげてみます。

・まずは授乳やオムツ交換などをためして

まずは、赤ちゃんが何をしてほしいといって泣いているのか、思いつくことを試してみましょう。
定番の授乳やおむつ替えのほか、授乳して間もなければゲップを出させてみる、暑いようなら着ているものを変えたり、かけ布団を薄いものにするなど、不快感を取り除くようにします。

・お腹の中にいたときのような環境を作ってあげる

もうひとつ大切なのは、赤ちゃんに安心感を与えてあげることです。
中でも最も効果的な方法には「抱っこ」があります。赤ちゃんはママの声が大好きなので、
やさしく声をかけながら抱っこしてみましょう。体を軽くゆらゆら揺らしたり、
背中をさすったり、軽くぽんぽん叩いてみるなど、試すといいでしょう。
また、お腹の中にいたときに近い状態も安心感を与えられます。
おくるみやバスタオルに包んで、手足が動かないようにして抱っこするのもよいでしょう。
胎内で聴いていた音に近いといわれる、レジ袋をクシャクシャさせる音や、
妊娠中によく歌っていた歌が効果的だったというママの話もよく聞きます。
※ちなみにうちの娘はレジ袋のクシャクシャは効果はなくギャン泣き続行でしたー( ノД`)シクシク…

看護師が発見した、赤ちゃんをすぐ眠らせる方法 動画はこちらをクリック!

 

 

 

 

 

また震災などの強いストレス、体調不良などによって、母乳が出なくなった時などに母乳の代わりになります。
◎粉ミルクを使うメリット・デメリット
粉ミルクを使うメリットは、ママにとっては赤ちゃんが飲んだ量を把握できる、ママ以外の人の授乳が可能になる、などが挙げられます。赤ちゃんにとっては安定した量を飲める、必要な栄養素が補えるなどがあります。

デメリットとしては、コストがかかる、おでかけの荷物が増える(哺乳瓶・水筒など)、準備に時間がかかる、などがあります。

◎新生児期の母乳の授乳間隔
新生児期の授乳間隔は、3時間おきが基本パターンとなります。目安の回数は1日8~10回 。ただし、目安はあくまでも目安です。排泄パターンと同じく、授乳パターンや回数にも個人差がありますので、「絶対に3時間おかなければならない!」と神経質になることはありません。特に母乳の場合、赤ちゃんに吸われるほど分泌が促されることもあり、赤ちゃんが欲しがったときに欲しがるだけ母乳をあげる「自律哺乳(じりつほにゅう)」を原則として、回数や間隔にとらわれずあげることを勧める施設もあります。

一方、頻回授乳に大きな疲労を感じるママも少なくないです。多くの場合、3時間おきの授乳でも1日トータルの哺乳量は大きくは変わりませんので、「この様子はおっぱいを欲しがっている?それ以外の要求??」などと観察しつつ、授乳タイミングを計っていきましょう。

赤ちゃんがおっぱいを欲しがっているサイン には、主に以下のようなものがあります。


・口を開けながらおっぱいを探すように顔を動かす。
・手や指、かけている布団などを吸ったりしゃぶったりしている。
・やさしくささやくような声を出す。

大声で泣き出したときは、タイミングを逃した可能性があります。大泣きしていると赤ちゃんが上手に乳首を吸えないこともあるので、できるだけこうなる前にサインをキャッチして授乳するよう心がけましょう。
うちの『こはる』は手を顔の前に持ってきて、もにゃもにゃ?しはじめて、
その後間髪入れずに『びーびー』泣き始めます!!(;’∀’)

ちなみに、ミルクの場合も3時間おき(1日7~8回)が目安 となります。ミルクは母乳に比べて消化吸収が遅く、お腹がすきにくいため、赤ちゃんが欲しがるだけあげると栄養過多になることも。できるだけ目安の量と間隔を守るようにしましょう。ただ、新生児期はまだ哺乳力が弱く、上手に飲めないこともあって1回の量をしっかり飲み切れないこともあります。その場合は、赤ちゃん個人に合わせて量と間隔を調整してあげましょう。

◎ミルクと母乳、混合栄養の場合の授乳間隔とコツ
母乳がよく出るママ、出にくいママと、母乳の出方はそれぞれ。母乳は赤ちゃんに吸われるごとに徐々に分泌量が増えていくので、ママによっては初めの頃は赤ちゃんの飲む量に比べて出る量が足りないこともあります。退院時に分泌量が十分でないと判断された場合は、母乳が軌道にのるまでミルクを足すよう指導されます。ミルクを足す場合も、授乳間隔は基本と変わりません。3時間おきの、1日8~10回程度が目安となります。

母乳を飲ませた後にミルクを足す場合は、足りない分だけ補うようにしましょう。とはいえ、どれぐらい足りていないかを正確に確認することはできませんよね。退院時にどれぐらい足していきましょう、というようなアドバイスをもらうはずなので、まずはそれを目安に足すようにし、まだ足りないようであればもう少しあげるなど調節しましょう。母乳だけでも満足そうにし、機嫌がよくて体重も順調に増えていくようになれば、ミルク1回量や足す回数を減らしてみるといいでしょう。

夜間やママだけ外出しなければいけないなど一定の時間だけをミルクに代える場合は、その間はミルクメーカーの月齢ごとの推奨量を一定の間隔(3~4時間)であげるようにしましょう。なお、ミルクメーカーの推奨量は多い場合があるので、私の勤める産院では生後12日後の新生児期は1回120ml、1日8回を勧めています。母乳をあげる時間帯は基本のペースを守りつつ、欲しがる分だけあげるようにするといいでしょう。

◎おっぱいの途中でねてしまった
赤ちゃんが授乳途中で寝てしまい、毎回十分な量を授乳できないことを相談するママは少なくありません。それもそのはず、赤ちゃんは飲むこと(=吸う動作)によって、エネルギーを消費しているのです。途中で疲れて寝てしまうのも無理はありません。

途中で寝てしまっても常に機嫌が良く、体重も順調に増えているのであれば、ある程度の量はしっかり飲めていることになります。

基本の授乳方法は、哺乳量を保つため、そして乳腺炎などの乳房トラブルを予防するために、1回の授乳で左右のおっぱいを吸わせます。左右10分ずつが基本ですが、寝がちな子は左右5分ずつを2クールにするなど、短時間ずつでもいいので両方吸わせるようにしてみましょう。また、途中で寝てしまった場合は背中をトントンしてゲップをさせる(げっぷが出てもでなくても)ことで赤ちゃんが再び起きることがあります。それでも一方のおっぱいからしか飲まずに寝てしまった場合は、次の授乳時に飲まなかった方のおっぱいからしっかり飲ませるようにしましょう。

ただ、赤ちゃんによっては上手に飲めないことで、十分な量を飲めていないのに疲れて寝てしまう場合もあります。お腹をすかせて泣くことが多い、体重が思うように増えないという場合は一度、かかりつけの産婦人科や母乳外来を行っている助産院などに相談してみましょう。飲ませ方の工夫など、アドバイスをもらえるでしょう。

◎母乳時の薬について
母乳には多くのよい点があることが知られており、赤ちゃんを母乳で育てたいと望まれるお母さんはたくさんいらっしゃいます。しかし、お母さんがお薬を使用する場合には、赤ちゃんへの影響が気になるところだと思います。

多くのお薬は母乳中に移行しますがその移行する量は非常に少ないことがわかっており、赤ちゃんに影響する可能性は低いのです。
お薬を飲んでいるお母さんは必ずしも母乳をあげることをあきらめなくてはいけないわけではないですし、母乳をあげるために必ずしもお薬をやめる必要はありません。個々のお薬についての正しい情報をもとに、主治医の先生と相談しながら決めていくことが大切です。

◎母乳栄養の利点
母乳は、栄養面で優れているだけではなく、感染症を予防し、免疫機能や神経発達を促すなど、赤ちゃんにとって様々な利点があります。また、授乳することによって子宮収縮を促し、お母さんの乳がんや卵巣がんの発症リスクの減少や糖尿病などの予防につながることもわかってきています。

母乳栄養のメリットと母乳中に移行したお薬による赤ちゃんへの影響といったデメリットを正しく理解した上で、母乳を継続するか、一時的に中止するか断乳するかを決めるべきと考えられます。

ただし、授乳を中止した場合、母乳分泌量が低下して、母乳哺育を再開することが困難になる場合もあります。

◎お薬の母乳移行について
母乳はお母さんの血液から作られます。お母さんが飲んだお薬は母乳中に分泌されますが、多くのお薬では母乳中に含まれるのはとても少ない量になります。さらにお薬が含まれる母乳を飲んでも、赤ちゃんの血液に届くまでにお薬の量はどんどん少なくなってしまうので、赤ちゃん自身にお薬の影響がでる可能性はとても低いのです。

月齢が大きくなって離乳食がすすんだり、ミルクとの混合栄養などで赤ちゃんが母乳を飲む量が減ると、お薬の影響はより少なくなります。

◎お薬の説明書(添付文章など)について
医師からは授乳中も大丈夫と説明をうけたのに、薬局の説明書やWebサイトで調べた薬の添付文書には授乳を避けるようにと書かれており不安になることがあるかもしれません。

これらはお薬を使うにあたって知っておくべき情報が書かれている文書ではありますが、授乳中の使用に関する項は、「授乳を中止」と記載されていても科学的な裏付けが乏しい場合が多いのが現状です。

◎授乳とお薬の服用については、自己判断せずに医師に相談を
「お薬を飲むかどうか」を悩まれたときには、お薬のことだけではなく、お母さんの病気も考えなくてはなりません。我慢をしてお薬を飲まないと、お母さんの病気が悪くなって子育て出来なくなってしまいます。お薬を飲んでお母さんの体調を安定させることが、赤ちゃんの健康にも役に立つことが実は多いからです。しかし一方で病気の具合によっては、数時間毎に母乳をあげることが難しい場合もあるかと思います。

私たちは、おひとりおひとりが医師と十分に相談して、授乳をどうするかを個別にきめていくことが大切と考えております。妊娠と薬情報センターでは授乳とお薬の電話相談や対面での相談外来を設けておりますので、悩まれた場合には一度ご相談ください

※授乳時の薬について 国立成育医療研究センター参照

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして、陸ともうします! 令和元年6月26日に第一子の娘が産まれまして、 40歳手前にして初めての育児に戸惑い右往左往しながらもその生活を 綴っていければと思います。 またその中で調べたことや発見、失敗を本サイトにまとめていこうと思います。 このサイトが私と同じように育児に奮闘されている方々に 少しでもお力になれたら幸いです! では我らの天使と共に! 汗と涙と笑顔あふれる闘いのはじまり、はじまり~~!(*´▽`*) ちなみに2019年の4月から7月後半まではプログラミングと雑記のブログをやってました。削除するのはもったいなかったので【過去記事プログラミング暗黒時代】というカテゴリに封印しております。 時間が余って死にそうなときにでも読んでみていただけたら幸いです。 何かプラスになることはありませんのでご了承くださいませ(;'∀')